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季節の変わり目に体調を崩される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、寒暖差アレルギーについてお話ししたいと思います。
寒暖差アレルギーとは
寒暖差による、自律神経の乱れが原因で起こるアレルギー反応のことです。自律神経は、激しい気温差に弱く、およそ7度以上の気温差がある場合に症状が起こりやすいと言われています。昨年徳島では、10月中に気温差が7度を超えた日は合計で8日あり、1番気温差のあった日では、11.9度の差がありました。
また、気温差だけでなく、疲れやストレスなどによる自律神経の乱れも原因の1つになります。
主な症状は、「鼻水・鼻づまり」「くしゃみ」「じんましん」「食欲減退や胃腸の不振」などが挙げられます。
寒暖差アレルギーの予防
花粉症など一般的なアレルギーは、アレルゲンに反応して起こります。しかし、寒暖差アレルギーの場合、自律神経の乱れが原因で起こるので、1番の予防は体調管理です
・ 体を冷やさない
寒い日は、マスクやスリッパ、ひざ掛けなどを使い、体が感じる温度差を少なくしましょう。寒暖差が激しい日は特に注意が必要です。血流をよくすることも大切です。
・ 体力をつける
寒暖差アレルギーになりやすいのは、筋肉量の少ない高齢者や女性と言われています。簡単な運動やウォーキングなど、無理のない範囲で取り組んでみましょう。
・正しい食生活を心がける
エネルギー源になるたんぱく質や、疲労回復にいいとされるビタミン、ミネラルなどをバランスよく食事に取り入れましょう。人参や大根、かぶ、じゃがいもなどの旬の野菜や生姜などの体を温める食材も積極的に食事に取り入れてみてください。
規則正しい生活を心がけて、秋の行楽シーズン体調を崩すことなく楽しんで下さいね
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