厳しい暑さもだんだん和らいでくる季節になってきましたが、まだまだ暑い日が続きますね
冷たいものを摂りすぎたり、エアコンによる冷えなどでお腹をこわしている方はいませんか?
今回は下痢になった時の対処法についてご紹介します。
下痢をしているときは、体内の水分と電解質(特にナトリウムとカリウム)
が失われますので、できれば経口補水液やスポーツドリンクなどでの水分補給が適しています。
▶2.消化の良い炭水化物を摂る
おかゆやうどん、みそ汁や野菜スープ、脂肪分の少ないアイスクリームなど消化吸収の良いものを、体調の悪い時などは少しずつでも良いので摂るようにしましょう。
▶3.油っこいもの、香辛料の強いもの、牛乳やカフェイン・アルコール類などはおなかに刺激を与えるので控えましょう。ソルビトール・キシリトールが含まれる食品やサプリメントなども控えてください。
▶4.止瀉薬の服用 市販の止瀉薬には大きく3つのタイプに分かれます。
過剰な大腸のぜん動運動を抑えて正常化させる・・・主成分:木クレオソール
感染性下痢の原因となるウイルス・菌を腸内に留めないため、
下痢時に受診までの応急処置として。
活発化した腸のぜん動運動を抑制させる作用がある。
外出先での応急処置として
(食あたり・水あたり・感染性下痢には推奨できない)
腸内で酢酸や乳酸を産出し腸ぜん動運動を促進させて、
腸内フローラを改善させる(下痢症状改善後の服用を推奨)