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朝晩は秋の気配を感じる季節になってきましたが、そんな季節の変わり目にはお肌のトラブルが気になる方も多いのではないでしょうか
秋の肌の状態を知ろう
夏の紫外線による肌ダメージを受けた状態であるということ
季節の変わり目で肌が敏感でデリケートな状態にあるということ
空気が乾燥することによって、皮脂などの分泌機能が低下しているということ
⇒肌をとりまく環境で言えば、冬が最も過酷なように思われますが、秋も肌にとっては要注意な季節なのです
今回は、そんなお肌のトラブル改善に効果的な乾燥予防について取り上げたいと思います
体の中と外から乾燥予防
水分補給をこまめに行う
アルコールや甘い飲み物などは、逆に水分の蒸発を促進してしまいます。ひと肌程度の温度のお水をこまめにとることや、アルコールを飲んだ後は、必ずお水を補給することを忘れないようにしましょう。
ぬるめのお風呂に入り、長時間の入浴は控える
お風呂に入る際は、ナイロンたわしなどでごしごし擦らず、皮膚への刺激が少ない繊維で優しく洗いましょう。石鹸類をよく泡立てることも重要です。石鹸類が肌に残らないようにしっかり洗い流すことも忘れずに。
下着類は、ウールやナイロン製を控え、木綿などにする
これからの寒さ対策を工夫する
防寒着などを活用して、暖房温度を低めに設定し、長時間使用を控えるようにしましょう。暖房器具使用時は、加湿器も併用し乾燥をなるべく防ぐようにしましょう。加湿器の代わりに、室内に湿ったタオルを掛けておくのもよいですよ。
お風呂上がりの保湿は忘れずに
ワセリンや鉱物油、グリセリンを含んだ保湿用の軟膏やクリーム、無香料無着色の化粧水などを使用することで皮膚の水分が保たれます。
角質層の主成分「セラミド」を多く含む食品を摂る
「セラミドを多く含む食品」:大豆、生芋こんにゃく、米(胚芽部分を含んでいるもの)、小麦、ヨーグルト、ほうれん草など
これらの食品を摂取することを心がけながら、さらにビタミン類不足にならないよう注意しましょう。
これらのことに気を付けながら積極的な乾燥対策に努め、しっかりお肌を守りましょう