正しいアルコール消毒の手順

日頃よりドレミ調剤薬局をご愛顧くださりありがとうございます

本年もよろしくお願い致します

寒さが一段と厳しくなって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

新型コロナウイルスの感染拡大により、お店の入り口にはアルコール消毒が設置されている光景が当たり前の時代になってきましたね。

皆さん、ただ設置されているからと義務的に消毒しておこうと思ってはいませんか?その消毒の手順では感染症対策として効果が不十分かもしれません

 

 そこで、今回アルコール消毒の正しい手順についてご紹介したいと思います。

特に注意してほしいポイントは3つあります

 

①消毒をする際は、手の指先を意識して行う

つい、手の平にのせるだけで満足しがちですが、日常においてよく使うのは指先です。スマートフォンを触る際や、ドアなどを開け閉めする際など、日常的に使うからこそ忘れずにしっかり消毒していくように気を付けましょう!

 

②消毒液は約3~4mL(500円玉程度)を出し切る

ポンプを最後までしっかりと押し切るようにして消毒液を使用して下さい。消毒液は、ポンプをしっかりと押し切ることで除菌に必要な量の消毒液が使用できるようになっています。

実際に消毒液を最後まで押し切ると、手の平からこぼれてしまいそうになり、もったいないと感じてしまうかもしれませんが、しっかりと手の除菌を行う為の必要な量になります。

 

③アルコール消毒にかける時間は15秒以上

15秒未満で手が乾いたと感じると、アルコールの量が不十分です。15秒以上すりこめないようならアルコールを追加するようにしましょう。

15秒の目安としては、「ハッピーバースデー」の歌が1回約15秒なので心の中で歌いながら、アルコール消毒をしてみて下さい。いつもより楽しい気持ちになれるかもしれません!

 

 

ただ,アルコール消毒が日常の一部となり、アルコールによる手肌の乾燥、ひび割れやあかぎれなど,起きている方がいらっしゃるかもしれません

もしそのような悩みをお持ちの方におすすめしたい商品が、カネパスアルコール消毒です。

手荒れ防止剤としてヒアルロン酸を配合しており、手指に優しく、べたつき感の少ない消毒液です。こちらは当薬局でも取り扱っておりますので、気になる方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談下さい

 それでは、アルコール消毒をしっかり行いウイルスに負けないよい1年にしていきましょう