日頃より、ドレミ調剤薬局をご愛顧いただきまして、ありがとうございます
今年の夏は、夜間の最低気温が25度以上の熱帯夜で、寝苦しい日々が続きましたね
高温多湿で睡眠の質が低下すると熱中症のリスクも高まると言われています
・快適な睡眠の秘訣は?
快適な睡眠の、重要なカギとなるのは「深部体温」です。
深部体温は脳や内臓の体温を指し、一般的に深夜に最も低くなり、目覚めると上がり始め、最も高くなるのが夜の8時くらいです。
上がった深部体温が下がることで、質のいい眠りにつながるといわれています。
就寝前に、深部体温をうまく下げられるかどうかが良質な睡眠のポイントとなります
・入浴は就寝90分前!エアコンは必須!
深部体温の特徴として、上げるとその分だけ下がるという性質があります。
注意点は、下がるのには90分くらいの時間がかかるので、就寝の90分前に入浴するのが望ましいと言われています。
就寝まで時間がないときは、深部体温を上げ過ぎないようにシャワーで済ませるのがおすすめです。
さらに、深部体温をしっかり下げていくには、室温と湿度の管理が大切です。
夜間もエアコンはつけておくようにしましょう!!
・効果的な頭を冷やす枕
また、深部体温と直結する「脳」を冷やすことが効果的だといわれて
います。
頭部を冷やすグッズとして身近なのは保冷枕です。
冷房が苦手な方は、設定温度を高めにして、保冷枕を併用するとよいでしょう!!
深部体温を下げることを意識し、体に熱がこもらない寝具を活用しながら、良質な睡眠をとり、健康的な生活を目指しましょう!!