日頃よりドレミ調剤薬局をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます
梅雨入りして、夏本場まであと少しとなりましたこれからの時期、よく話題になるのは塩分の補給ですが、塩分の摂り過ぎにはなっていませんか
次の項目に当てはまる方は塩分の過剰摂取になっているかもしれません
熱中症対策として、塩飴や梅干など1日に1個は摂るようにしている
じんわりと汗をかく場合は、塩分補給ではなく水分補給のみで十分です。ただし、一気に大量に汗をかいた場合は塩分の補給が必要です。
水分補給は、スポーツドリンクが一番よいと思う
スポーツドリンクにはペットボトル(500ml)1本中、塩分が約0.5~0.6g含まれています。普段の水分補給は、水やお茶がオススメです。
夏は冷やし中華、そうめん、ざるうどん、ざるそばなどをよく食べる
冷やし麺は塩分を含むものがたくさんあり、市販品や外食店では塩分が4~5g以上含まれている場合があります。
夏は普段より濃い味付けを食べたくなる
暑さによる睡眠不足や疲れ、ストレスで普段より味の濃いものを食べたくなったり、ミネラルが不足していると塩味が食べたくなったりします。そんなときは野菜や海藻・きのこ類などを多めに食べるのがオススメです。
適切な塩分補給は必要ですが、塩分の摂り過ぎは高血圧などの生活習慣病の原因となります
また、日本高血圧学会では高血圧の方は夏でも塩分の制限が望まれるとしています
食塩摂取の目標量(成人1日あたり)
高血圧の方:塩分6.0グラム未満
男性:塩分8.0グラム未満
女性:塩分7.0グラム未満
※塩分の目安として、味噌汁1杯が約1.5g、梅干1個
が約2gです。
これからの時期、飲み会などで外食をされる回数も増えると思います。塩分を摂り過ぎたと感じたときは水分と一緒にカリウムを摂ると体内の塩分を排出してくれます。夏野菜のトマトや枝豆にはカリウムが多く含まれているのでオススメです
ドレミグループのsoraでは、徳島大学病院 栄養部監修のもと、ウェルネスランチは塩分はもちろん、摂取カロリーや各種栄養素のバランスのとれたランチになっております
6月の献立は「スズキの焼き漬け 梅風味、豆腐ごままよさらだ、じゅんさいの青汁、空豆のムース、五穀米」です。
7月の献立は「冷やしそうめん、豚肉のはさみ揚げ、サラダ、甘藷のミルク煮、甘夏シャーベット」です。
徳島県が推進している『健康とくしま応援団』(健康づくり推奨店)に認定・登録いただいております。是非、お立ち寄りください
また当薬局でも減塩のためのレシピ集を取り揃えていますので、お気軽に手に取ってみてください
適度な塩分補給を行い、元気で楽しい夏を過ごしましょう