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近頃気温も低くなり、冬の訪れを感じる季節になりましたね

　突然ですが、冬場になってもきちんと水分補給はしていますか？

夏場は積極的に水分を取っていたのに、涼しくなるにつれ、ついつい忘れがちになっていませんか？

脱水症状が起こるのは夏だけではありません。空気が乾燥する冬だからこそ、脱水には注意が必要です

 

　水分補給は「風邪」「インフルエンザ」「ノロウイルス」等の予防にもつながります

こういったウイルスは湿度に弱いため、水分補給することで感染予防になります

　また、冬場は特に「脳卒中や心筋梗塞」の発症が増えるのをご存知でしょうか

その理由は、水分摂取が少ないと血液の粘度が上がり、血管が詰まりやすくなるためです。

冬は夏と比べて水分補給への意識が低くなりがちです。

　これらの病気が蔓延しやすい冬こそ、脱水症状に気を付けていただきたい理由の1つです

 

●脱水症状の見極め方

・爪を押して白からピンクに戻るのに2~3秒以上かかる

・唇や舌が乾いている（口内の粘り）

・尿や涙の量が少ない

・手先などの皮膚のかさつき

・めまいや立ちくらみが起こる　等

 

●冬の脱水症予防対策

　・部屋の換気を定期的に行う

　・部屋を乾燥させない…加湿器の使用、ストーブにヤカンや鍋をかける

　・水分補給…経口補水液、リンゴやミカンなど冬の果物　 等

 

　これから忘年会、新年会など飲酒の機会が多くなります

アルコールには利尿作用があるため、合間に水分を挟むなど、脱水には気を付けましょう。

　冬は体を冷やさないことに注視しがちですが、水分補給も忘れずに行ってくださいね