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だんだんと汗をかく季節になり、水分補給がかかせなくなってきましたね

水分だけでなく、塩分も一緒に補給することも大事だとよく聞きますが、

皆さんは、それはなぜだかご存じですか❓

今回は、”水分と一緒に塩分を補給することの大切さ”について、お話しさせていただきます

 

さて、突然ですが、人の汗は舐めると、しょっぱい味がしますよね！？

それは何故かというと、私たちの体を作っている水分の中に含まれる塩分が、汗と一緒に体外へ排出されているからなのです。

沢山の汗をかいたのに水分のみ補給していると、塩分不足を起こしてしまいます

では、塩分が不足すると私たちの体はどうなるのでしょうか…❓

 

まず、体内に取り入れた塩分は、血液にまざり、栄養を運んだり新陳代謝を促します。

つまり、塩分が不足するということは、これらの活動が衰える原因となるのです

新陳代謝が衰えることで、日常生活に支障をきたす様々な不調が発生します

 

　☑  疲れやすい

　☑  食欲がない

　☑  無気力

　☑  朝起きられない

　☑  肌の調子が悪い

　☑  立ちくらみがする

 

など、心当たりのある症状はございませんか…❓

 

また、塩分は胃や腸などの消化液の成分でもあります。

胃酸の主な成分である「塩素イオン」は消化を活発にしたり、「ナトリウムイオン」は小腸で栄養の吸収を助ける働きをしているのです

そのほかにも、塩分には、筋肉を収縮させる働きを助けたり、脳に刺激を伝達する役割もあります。

以上のことから、体内でこのような働きをしてくれる塩分は、私たちが生きていくうえで、欠かせないものなのです

 

人は、１日に約１０グラムの塩分が必要と言われていますが、これは通常の食事で十分まかなうことが出来ます。

しかし、無理なダイエットや過度の減塩療法、運動によって激しく発汗したのにもかかわらず、

塩分を補給しないことなどは、体内の塩分を急激に失わせる原因となり、危険です

これから夏本番になり、ますます汗をかくようになります

たくさん汗をかいたなら水分だけでなく、塩分も一緒に補給することを心がけましょう！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当薬局では、OS-１や塩飴など、手軽に塩分補給できる商品も取り扱っております