日頃より、ドレミ調剤薬局をご愛顧いただき、ありがとうございます
厳しい暑さの日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
暑い日が続くと、疲れがとれにくくなったり、食欲がわかなくなることはございませんか?
これといった病気ではないのに不調が続いてしまう…、これはもしかしたら「夏バテ」かもしれません
今回は、「夏バテ」について、お話させていただきます
夏バテとは…?
まず、「夏バテ」とは、身体がだるい、食欲不振、イライラするなどの夏に起こる様々な症状を指します
夏バテで多いのは、疲れが取れにくい、身体がだるいといった症状です
体内の水分・ミネラルが不足すると…、⇒ 脱水症状
暑さによる食欲の低下によって…、 ⇒ 栄養不足
暑さとエアコンによる冷えの繰り返しによって…、 ⇒ 自律神経の乱れ
など、暑さが元となり、私たちの身体に様々な不調をもたらします
しかし、しっかりと対策を行うことで、「夏バテ」を防ぐことが可能であることは、ご存知でしたか?
夏バテの対策方法をいくつかご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみて下さい
夏バテ対策
- こまめに水分補給をする
普通の生活においても、毎日2.5Lの水分が、身体から失われるといわれています!
水分が不足すると、血液やリンパの流れが滞ってしまい、頭痛や食欲不振、身体のだるさなどの体調不良を招きます
なので、しっかりと水分補給をしましょう!!
しかし、冷たい飲み物は、胃腸に負担をかけやすく、身体の冷えの元になってしまうので、飲みすぎには、注意してください
- 身体を冷やさないようにする
外気温との温度差や、身体の冷やしすぎは、自律神経の乱れを招きます
エアコンの設定温度は28℃程度に、外気温との差を5℃以内にするのがおすすめです
また、エアコンの風が直接当たらないようにして、寒さを感じたら衣類や膝かけなどで調節しましょう!
- 睡眠をしっかりとる
暑さによる疲労回復や、自律神経を整えて、体調不良を改善するために睡眠は欠かせません!!
エアコンを上手く利用して、しっかり睡眠をとるようにしましょう
- 1日3食、栄養バランスを心掛ける
暑さで疲れやすく、汗でミネラルを失いがちな身体はたっぷりの栄養が必要です
特に、以下の栄養素は、夏バテ対策に有効です
たんぱく質・・・夏は、たんぱく質を消耗しやすいため補給をしましょう
(肉類や魚介類、豆類、卵、乳製品など)
ビタミンB1・・・糖質をエネルギーに変えて、疲れにくくしてくれます
(豚肉、ウナギなど)
アリシン・・・ビタミンB1の吸収を高めます
(たまねぎ、にんにく、ネギなど)
ビタミンC・・・暑さによるストレスで消費されやすく、不足すると疲れやすくなったり、
風邪を引きやすくなったりします
(いちご、柑橘類などの果物、緑黄色野菜、イモ類、豆類)
まだまだ暑い日が続きますが、しっかりと夏バテ対策を行い、暑い夏を一緒に乗り越えましょう