冬にも注意したい脱水症状

日頃より、ドレミ調剤薬局をご愛顧頂きましてありがとうございます

近頃気温も低くなり、冬の訪れを感じる季節になりましたね

突然ですが、冬場になっても水分補給はしていますか?

水分補給が必要なのは、汗をかきやすい夏場だけではなく、冬場も水分が不足しがちになります

水分が不足すると脱水症状を招くほか、喉が乾燥して風邪をひきやすくなるため、予防のためにもこまめに水分補給することが大切です

こまめに水を飲む
基本的な予防方法は、こまめな水分補給です。

1度に大量に飲むのではなく、1回200ml~250ml(コップ1杯)を5~6回に分けて飲むようにすると良いでしょう。

のどの渇きを感じていない場合でも、少なくとも2時間おきには水分を摂取するようにしましょう。

食事をしっかり摂る

飲み水以外に、食べ物に含まれる水分も、身体への水分補給源になります。

できれば食事は、一日3食、しっかり摂ることが理想です。

食事の際は、体内で塩分と水分のバランスを調整する「ミネラル分」が不足しないよう心がけましょう。

具体的には、肉類や野菜などを食事に取り入れることで、不足しがちなミネラルを補うことが可能です。

 

部屋の湿度を上げる
隠れ脱水は空気の乾燥も一因となります。

加湿器を設置して、空気中の湿度を調整することで、隠れ脱水を予防することができます。

また定期的に窓を開け、部屋の空気を入れ替えることでも部屋の乾燥を防ぐことができます。

脱水の予防では、こまめな水分補給に加え、部屋の換気も2~3時間に1回のペース行いましょう。

 

脱水は空気の乾燥や、水分摂取量の不足によって引き起こされます。

脱水そのものは「なんとなく体調が悪い」という程度の症状ですが、症状が軽いせいで対処が遅れてしまい、本格的な脱水症状に進んでしまうという危険性があります。

普段からこまめな水分補給と室内の乾燥対策を心がけ、脱水症状にならないよう心がけましょう